クリアケースサーバを使おう ClearCase Server

 

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クリアケースのインストール

さて、早速だけどクリアケースのインストールについて。

ダウンロード

UNIXでもなんでもまずはインストールファイルをゲットしなくてはなりません。それは、以下のリンクから取れます(変更になったら、IBMのサイトからがんばって探してください)。クリアケースは使用時にライセンスが必要ですが、インストールには不必要なので、インストールだけならいくらでも出来ます。

IBM Rational Product Releases
https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/reg/pick.do?lang=en_US&source=RATL-RATIONAL

登録が必要だけど、簡単に終わります。無料です。
クリアケースは色々なプラットフォームに提供されていますが、このサイトではSUN(Solaris)のMultisiteバージョン6.00を使って説明します。今は7.0が公開になっていますね、たぶん一緒っす。インストール自体、Windows以外はほとんど一緒だと思う。一度、Linuxにいれたけど一緒だったし。

待って、解凍そしてインストール

さてダウンロードには時間がかかる(700M!)ので、ゆっくりお茶を飲みながら待ってください。その間にいくつか決めておかなければならないことがあります。それはリージョンetcです。ま、深く考えないで適当にきめていいと思います。Windowsクライアント用のリージョンとかはあとから足します。

1.インストールディレクトリを決めて作成
mkdir /usr/clearcase

2.そこでインストールファイルの解凍(GNU Tarが必要と思う。pkgadd -d tar-1.15.1-sol8-sparc-local)
/usr/local/bin/tar -xvf C519MNA.tar

3.site_prep で準備
cd /usr/clearcase/2003.06.00/sun5/clearcase/install
./site_prep -setuid

そこで入力しないといけない項目が以下です。(ややこしい設定はありません)
-Site default ClearCase license host: [Unknown] 自分のHOSTもしくはIPアドレス(他にあればそれ)
-Site default ClearCase registry host: [Unknown] 自分のHOSTもしくはIPアドレス(他にあればそれ)
-Site default ClearCase registry data backup host: [Unknown] なくてもOK
-Site default ClearCase registry region: [Unknown] JAPAN
-Would you like to configure (enable for some host(s)) setuid operation [no] no
-Would you like ClearCase Remote Administration to be enabled on clients [no] no
-Port on which Rational Web Platform listens for HTTP requests: [80] 80
-Account name for Rational Web Platform server: [nobody] nobody
-Group name for Rational Web Platform server: [nobody] nodody

./site_prep -chmod

4.インストールする
./install_release

-Method of installation>> 1. Local Install
-Model of installation>> 2. Full-copy
-[/opt/rational]:
- [/usr/clearcase/2003.06.00/sun5]:
-Selection number(s)>>
* 3 : ClearCase MultiSite Full Function Installation
* 6 : ClearDDTS Integration with ClearCase
* 9 : ClearCase Full Function Installation

f : Finish selection

-ClearCase License Server Host[***.***.***.***]:
-ClearCase Registry Server Host[***.***.***.***]:
-ClearCase Registry Backup Host(s)[Unknown]:
-ClearCase Registry Region[JAPAN]:
- Install this feature? (yes, no, quit)[no]:yes
-Continue installation?(yes, no, quit)[yes]:

++++++++++
INSTALLING

FINAL: fantome Errors:0 Warnings:0

Log file for this session: /var/adm/rational/clearcase/log/Rational_install.060405.
18:35

++++++++++
おしまい

必要な部分だけをピックアップしたので短いですが、本当は利用規約書が出てきたり、インストールオプションもつらつらと、インストール時のログはかなりの量が出てきます。7.0では多少インストールオプションが違っているかもしれませんが、基本同じだと思います。

パッチをあてる

さてインストールを軽くやっつけたら次はパッチです。もし今から新規にインストールするのでも一つはパッチが出ているものです。クリアケースは、クリアケース用、マルチサイト用、MVFS用とまぁ、結構頻繁にパッチがアップデートされているようです。パッチを当てる自体は簡単な作業なんですが、その時にクリアケースを一時停止しないといけないので、ユーザに了解をとるのが面倒であんまりしなかったりしますw。
やり方はパッチをDLして解凍、コマンド一発でApply出来るので、上記のインストールコマンドで実際の更新、確認。ってな順番。下のログだけど、かなり古いのでちょっと恥ずかしいなぁ。

1.patch用インストールディレクトリを作成

mkdir /usr/clearcase/2003.06.00/sun5/clearcase/patches

2.そこでダウンロードしたパッチファイルを解凍(ファイルは過去のやつです)
tar -xvf clearcase_p2003.06.00-28.sun5.tar.gz
tar -xvf clearcase_p2003.06.00-31.sun5.tar.gz
tar -xvf multisite_p2003.06.00-12.sun5.tar.gz

3.それぞれのインストールディレクトリへ移動してでapply_patchを動かす

cd /usr/clearcase/2003.06.00/sun5/clearcase/patches/clearcase_p2003.06.00-28/clearcase/install/
./apply_patch

cd /usr/clearcase/2003.06.00/sun5/clearcase/patches/clearcase_p2003.06.00-31/clearcase/install
./apply_patch

cd /usr/clearcase/2003.06.00/sun5/clearcase/patches/multisite_p2003.06.00-12/clearcase/install
./apply_patch

4.本体のインストールディレクトリへ移動
cd /usr/clearcase/2003.06.00/sun5/clearcase/install

5.site_prepを実行

./site_prep -chmod ; ./site_prep -setuid

6.インストールする
./install_release

最後のインストールで実際に更新されます、インストールオプションはインストール時のを記憶しているので、リターンキーをタンタン叩いているだけでOKだったような。以下、確認。

root[119] cleartool -version
ClearCase version 2003.06.00 (Fri Apr 25 09:05:22 EDT 2003)
clearcase_p2003.06.00-2 (Wed Aug 20 14:45:03 EDT 2003)
multisite_p2003.06.00-1 (Wed Aug 27 07:26:00 EDT 2003)
clearcase_p2003.06.00-4 (Fri Apr 02 17:50:59 EST 2004)
clearcase_p2003.06.00-11 (Wed Sep 01 12:02:22 EDT 2004)
clearcase_p2003.06.00-12 (Mon Aug 23 10:56:10 EDT 2004)
@(#) MVFS version 2003.06.10 (Tue Mar 9 13:31:09 EST 2004)
cleartool 2003.06.10+ (Sat Jun 19 15:29:24 EDT 2004)
db_server 2003.06.10+ (Sun Jun 20 13:53:25 EDT 2004)
VOB database schema version: 54

インストールに関していろいろ TIPS

上記インストールでインストールは問題なく出来ると思うのですが、ここでは、僕が経験したなんか変なことやインストール後すぐに必要なことを紹介します。

● MVFS が起動しない!

順調にインストール完了後、クリアケースは起動するんですが、その時に、MVFSが起動できないというエラーが!以下、チェックしてみてください。

1. HOSTNAMEのチェックを行う

/etc/hostname.hme0
/etc/nodename
/etc/hosts

が、同じ名前かチェックする

2. ルートに/viewがあるかチェックする
なければ
mkdir /view

● LINUX にインストールすると、このバージョンでは動かない!ってエラーが出る。

ログはなくしてしまいましたが、以前、クリアケース6.0をRedhatの無料バージョン centos にインストールしようとしたら、バージョンミスマッチのエラーが出ました。その時は仕方がないので、有料のRedhat Enterprise の方にインストール(クリアケースのバージョンは7,0でした) して凌ぎましたが、後で聞いてみると、centos にもインストールできた報告があるらしい。うーん、原因は不明です。

●クリアケース グループの作成

クリアケースが無事にインストールできたら、クリアケースのグループを作成しなければなりません。このコマンドはクリアケースじゃなくて、普通のUNIXコマンドです。グループIDは100とします。

useradd -g 100 cc_japan

●クリアケース 管理用ユーザの作成

クリアケース使用時に必要な管理用アカウントが最低ひとつ必要になります。ここで作ってしまいましょう。

useradd -g 100 vobadm

 

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